ついに風花雪月無双が来たぞーー------------!!!!!!
と意気込んでプレイして約4週間。プレイ時間70時間超えたのに最初に選んだディミトリルートが終わらない。何だこれ。いや嬉しいけれども。ボリューム多すぎんか。このペースだと全ルートクリアするだけで200時間近くかかるんだが?「さっと終わらせてこのブログ更新するぞー!」っていう構想が完全にぶち壊しなんだが?(自分が無計画なだけ)
というわけで青燐の章をやっとクリアしたので、これまでの所感とかユニットの使い勝手について簡単にまとめます。
※極力避けますがネタバレ要素があるのでネタバレ注意!
使用可能ユニット
①青獅子学級(前作)メンバー
以下の前作における青獅子学級ユニットは全員使用可能。
- ディミトリ
- ドゥドゥー
- フェリクス
- シルヴァン
- アネット
- メルセデス
- アッシュ
- イングリット
②新規メンバー
前作ではNPCだったロドリグ(通称:要介護おじさん)が使用可能に。
前作だと面倒見るの大変だったけどストーリー的には出番が多かったので非常に嬉しい。
(ま、選択肢次第ではこちらでも永久離脱するんだけど・・・)
③教会メンバー
青燐ルートはストーリー上セイロス教会と協力するため、教会の以下メンバーが使用可能。
- フレン
- セテス
- カトリーヌ
④説得 or 選択肢による加入メンバー
今作ではメインストーリーの出撃準備画面の「作戦」で敵もしくはNPCユニットを説得して加入せるかどうかを選べる。また特定のストーリーにおける選択によっても加入する場合がある。全員加入させた場合、上記①②③に加えて以下ユニットが使用可能。
1.説得による加入メンバー
- ペトラ
- ベルナデッタ
- ドロテア
- イエリッツァ
- リンハルト
- ハピ
- ユーリス
- バルタザール
- コンスタンツェ
- シャミア
2.選択による加入
- ローレンツ
- イグナーツ
- ラファエル
- マリアンヌ
- ベレス
- ジェラルト
攻略&育成について
難易度はハード&クラシックを選択。味方のロストにめちゃくちゃ気を使いながらプレイ。青燐ルートはEP.17(表記はEP.final)まで。実際に進軍マップを使って進めていくのはEP.4からだが、EP4開始時点で味方はだいたいLv5~6なのに最初のマップで敵のレベルは15近くある。おかげで主人公でごりおして無理やりストーリーを進めようとするとどう考えても味方がロストするため、一度クリアしたマップを周回して最低限死なない程度までレベル上げ。(プレイ時間肥大化の原因の一つ)
さらに今作では、建築資材と呼ばれるアイテムとお金を使った道具屋や武器屋などをはじめとした設備拡張が可能。また戦術教官を拠点に呼ぶと、お金を使ってスキル枠拡張や無双ゲージ本数増加などといったユニットの強化も可能に。さらにレベル上げも上記のように実際の戦闘をさせなくてもお金を使えばレベルを上げられる。・・・まあ何が言いたいかというと今作は金稼ぎゲーだということである。おかげでシェズに強奪スキルつけてクリア済みマップを何周もするハメに・・・。(これがプレイ時間肥大化の一番の原因。)
ちなみに難易度がハードのせいか味方のレベル上昇速度よりも敵のレベル上昇速度の方が早いので、進めていけばいくほど敵レベル差が開いていく。終盤になると敵のレベルは93~100だが、自軍の平均レベルは大体65~70である。幸いスキルとか武器は強化済みなので、これだけレベル差があっても1対1なら問題なく敵を処理してくれるが、1対3とか多数を相手にすると苦戦通知がバンバン飛んでくるのでメンタルにあまりよろしくない。1対多数でもいけるようにするには少なくとも敵と同じレベルくらいまでは育成が必要だろう。
とはいえ加入ユニット全員を敵と同じレベルまで引き上げるには途方もない時間がかかるので、とりあえず青獅子学級ユニットをメインで育成しつつ、外伝が発生したら対象ユニットをちょっとだけ強化する方針で育成を実施した。ルナティックだとどうなるんだこれ・・・?
※参考までにEP.final出撃前の各ユニットレベルを載せておきます。(最終面とイグナーツ&ラファエル&ローレンツの外伝以外はハードでSランク取得済みです。)
ユニット | レベル | ユニット | レベル |
シェズ | 95 | ドロテア | 未加入(説得してない) |
ディミトリ | 73 | イエリッツァ | 未加入(説得してない) |
ドゥドゥー | 73 | リンハルト | 未加入(説得してない) |
フェリクス | 73 | ハピ | 60 |
シルヴァン | 75 | ユーリス | 60 |
アネット | 73 | バルタザール | 61 |
メルセデス | 69 | コンスタンツェ | 61 |
アッシュ | 69 | シャミア | 40 |
イングリット | 83 | ローレンツ | 36 |
ロドリグ | 61 | イグナーツ | 33 |
フレン | 41 | ラファエル | 33 |
セテス | 41 | マリアンヌ | 33 |
カトリーヌ | 41 | ベレス | 60 |
ペトラ | 未加入(説得してない) | ジェラルト | 44 |
ベルナデッタ | 未加入(説得してない) | – | – |
各ユニットの使い勝手
上述通り今回は基本的に主人公と青獅子学級メンバー+αでプレイ。このメンバーを使ってみた感想を個別にまとめておきます。(途中からこのメンバーの中でも使ったユニットとあまり使わなかったユニットが分かれましたのでその点はご理解ください。ユニットの使い勝手と書いてますが実質各兵種の使い勝手になるかと思います。)
ちなみに今作は戦技を使うと武器耐久が減りますが、次回戦闘でもそれが引き継がれて耐久消費したままスタートすると勘違いしてました。おかげで勝手に戦技使わない縛りプレイしてもうた・・・。
シェズ
主人公なのでとりあえず使っとけ精神でメインとして使用。本人の適性通り剣士系統の兵種で運用し、最終的にはエピタフに落ち着いた。(前作はエピタフ弱かったけど今作は割と強い) またお金稼ぎ用に盗賊で習得できるスキル「品定め」とアサシンで習得できるスキル「強奪」が欲しかったのでトリックスターも含めてアサシン系統も制覇。単純な強さならエピタフだが、トリックスターは360度の敵を薙ぎ払える強攻撃があるのでマップによっては採用する価値ありといったところ。動きがすばやく攻撃範囲もそこそこ広いので、主人公らしく初心者でも使いやすい。
ディミトリ
青燐ルートの槍担当。ちょっと攻撃が出るのが遅いものの範囲と威力が強いパワータイプといった印象。ディミトリを敵の剣士・盗賊系に対して攻撃指示を出すとあっという間に溶かしてくれる。最後はマスターロードをメイン兵種として運用。槍と斧については最上級兵種が騎馬・飛行職のため特攻武器が怖いが、マスターロードは唯一歩行系槍兵種なので特攻を気にせず突っ込めるのが非常に便利。ただマスターロードは強攻撃の槍投げが当たりにくいのが難点。初心者でも使えるが少しクセがあるので個人的には動作慣れした中級者向けのような気がする。
ドゥドゥー
青燐ルートの格闘担当。というか格闘で戦わせてたのドゥドゥーだけなので実質唯一の対魔法使い最終決戦兵器。メイン兵種はウォーマスター。格闘は全般的に攻撃速度が速いせいかガードブレイクをしやすく非常に使いやすかった。また序盤は斧使いが不足するためアーマー系の兵種も習得。マップによってはグレートナイトとしても活躍してくれたが、こちらは動きが遅めなのでウォーマスターと比べると少し使い勝手の悪さを感じるかもしれない。
※今作のドゥドゥーはちゃんと魔防もあるので魔道士とぶつけても平気。なんなら殿下の方が魔法耐性低い・・・。
フェリクス
青燐ルートの剣担当。個人スキルの重加速のおかげで動きが早くてとにかく使いやすい。青燐ルートではかなり高頻度で操作していた気がする。序盤は耐久が脆く感じるがアイギスの盾を入手してからは脆さがあまり気にならず非常に快適。フェリクスもシェズ同様にエピタフで使用。速くて攻撃力も高いのでSランク取得の時間制限対策しても有用だった。前作もめっちゃ強かったのに今作も良スキルもらえるとは・・・。
(マップ次第では剣以外も使いたいときがあるかもと思い、前作のイメージ通り弓も育ててボウナイトまでCCしておいたが結局剣しか使わなかった。)
シルヴァン
青燐ルートの斧担当。本人の得意兵種はソシアルナイトからホーリーナイトだが、その通り育てると斧役が不足するので、拠点で育成して早速ブリガンドに転職させた。最終的にメイン兵種はドラゴンマスターに決定。中盤からはスナイパーやボウナイトが多いため弓兵と戦闘させないよう指示する必要があるが、ドラゴンマスターの兵種レベルを最大まで上げると「飛行特効無効」を覚えてくれるので、後半はアウロラの盾なしで突っ込めるようになる。また個人スキルもヒット数が高いほど攻撃範囲と威力が増えていくという汎用性の高いスキルなので非常に使いやすい印象を受けた。斧向きではないマップでもホーリーナイトにして破裂の槍持たせたら活躍できたのもグッド。
アネット
青燐ルートの魔法担当。Youtubeのトレーラー見て魔法ユニットを使うのを楽しみにしていたが、いざ使ってみると一つ一つの挙動が遅いので攻撃中でも敵からの攻撃をバンバン受けてしまう。(アネットに限らないが) 特に序盤は守備も低いので、自軍の非操作ユニットとして出撃させてもすぐ苦戦通知が飛んでくる。中盤以降はそれなりの耐久、火力、スキルを獲得しているので、魔法ユニットを使うなら中盤からが良いかな~と感じた。最終的にはグレモリィとして使用。弓殺しを覚えてくれるとスナイパーとボウナイトのスタンゲージをごりごり削ってくれるので、ここから大分使いやすくなった気がする。が、そこまでは扱いづらいので上級者向けといった印象。打ち砕くものに合わせてサブ兵種としてドラゴンマスターも採用。外伝はダークナイトが多いのでこれが非常に役立ってくれた。
メルセデス
青燐ルートの魔法担当2。アネット同様に序盤は使いにくいのでこちらも上級者向け。こちらも弓殺しを覚えてから使った方が良い。アネットとの一番の違いは前作同様に回復魔法を多く習得してくれる点である。操作キャラには加えておき、別の場所で戦っている味方が死にかけてたらメルセデスに交代してリブローやリザーブをかけるというスポット的な使い方もできる。(ベレスが加入している場合、この使い方を理解してないとEP.15で詰みかねない) またアネットに比べてパラメータ成長も若干異なっており、アネットは魔力、技、速さといったステータス(GBA時代の左側)が伸びやすいが、メルセデスは幸運と魔防(GBA時代の右側)が伸びやすい。
アッシュ
青燐ルートの弓担当。こちらもドゥドゥー同様に青燐唯一の弓なので対格闘最終決戦兵器。・・・としているが実際は守備が低いせいで敵の拳闘士やグラップラーにボコられがち。有利対面にしているハズなのに普通に死にかけるので非常に心臓に悪い。自分で操作したらいっかと思っていざ操作してみるとそれはそれで個人的にかなり使いづらかった印象。弓なので敵と少し距離を置いて攻撃したいものの敵がわんさか群がってくるので、攻撃中でも容赦なく体力を削られていった。というわけでちょっとだけ使ってすぐに操作を諦めてしまったユニットである。スキルを充実させたり動かし方をもう少し理解すれば使えるかもしれないが・・・。ベルナデッタとかイグナーツと比べてみたいところではある。
イングリット
青燐ルートの槍担当2。絶対に敵を凍りつかせるマン。メイン兵種はダークナイトとして使用(ホーリーナイトでも可)。イメージ通りファルコンナイトで使うのもいいが、ダークナイトの6段目強攻撃の突進が相手を100%怯み&浮かせてくれるので非常に便利。その上最後に個人スキルによる氷攻撃で敵を凍らせてくれる。パラディンやペガサスなど途中の段階でもこの個人スキルは非常に強力だったので、正直槍を使いたいマップでは殿下よりもグリットちゃんの方が使っていたほど。そのため初心者向けで使ってて楽しいユニットだが、序盤は守備が脆いので過信は禁物。
ロドリグ
青燐ルートの槍および魔法のバックアップ要因。初期兵種はソシアルナイトだが、魔力と魔防の方が伸びるので魔法系兵種として使った方が火力が出る。その一方で魔防成長率が実は全ユニット中1位なので、あえて物理で運用することで格闘ドゥドゥーをカバーする対魔道士向け物理ユニットにしてもいい感じに仕事してくれる。というわけでメイン兵種はホーリーナイトとダークビショップの2種類。これを状況に応じて使い分ける形で運用した。ただしディミトリのような圧倒的火力がなければ、シェズやフェリクスのように素早いわけでもないので、使い勝手(というか爽快感)はイマイチ。そのため個人的には中級者向けとして評価したい。
セテス
シルヴァンが斧使いになるまでのサブ斧使い。青燐ルートではシルヴァンを斧向けに育成しないとドゥドゥーしか斧使いがいないので地味に貴重な存在。外伝が早い段階で出てきたため、EP.9あたりで引退させたが最終的にはドラゴンナイトとして使用。個人スキルのおかげで風属性が付与され、敵を吹っ飛ばしてくれるので本人の性格に反して非常に使いやすかった。またオハンの盾も紋章一致で装備でき、守備も補強しつつ回復も確保できる。しかしドラゴン向けユニットにも関わらず飛行特効無効を習得できないので、いつまでも弓を警戒しないといけないのは少し面倒な点である。
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