ルナティック攻略における最強ユニットTierランクを所属別(黒鷲、青獅子、金鹿、セイロス騎士団、煤闇&DLC)でまとめてみましたので、メンバー編成の参考にお役立てください。(あくまで個人の所感です。)
各勢力のエース級ユニットを選出。成長率やスキルや習得魔法、戦技、得意技能に恵まれており、ルナティックをプレイする上では過労死する勢いで活躍してくれる。※ベレト/ベレスもSランク。
黒鷲 | 青獅子 | 金鹿 | セイロス教会 | 煤闇&DLC |
フェルディナント | ディミトリ | クロード | カトリーヌ | コンスタンツェ |
ドロテア | フェリクス | リシテア | – | イエリッツァ |
ペトラ | メルセデス | レオニー | – | – |
– | イングリット | – | – | – |
①ベレト/ベレス
成長率は平坦だが初期値が高いためステータスは全体的に高めに育つ(ツィリルとは真逆)。紋章効果によって与えたダメージを吸収できる上、敵の反撃も不可にすることがあるため紋章スキルとしては最高クラスに強い。(一応エーデルガルトもこの紋章を所持している) 剣士系兵種として育ててれば専用装備である天帝の剣を活用できる上、風薙ぎスキルで敵を一方的に殴ることが可能に。また格闘が得意なのを活かしてバトルモンク/シスターにして回避盾運用も可能。ベレトを使って切り返しを習得しておけば、それ以降はベレスでも引継ぎで切り返しを使うことが可能になるため回避盾運用の場合は習得しておきたいところ。ベレスを選択した場合は、回避スキルを習得してから飛行を上げてファルコンナイトにし、戦闘時はペガサスから降りて格闘で戦うファルコンパンチ型としても使うことができる。(名前はネタだがスペックはガチ) 一応信仰も才能開花で得意になるが、習得するのはリカバーとオーラのみであり、理学も射程3の魔法を習得しないため魔法兵種運用は少し厳しい。あと専用兵種のニルヴァーナは弱いので、CC後すぐに元に戻そう。(←めっちゃ重要)
①フェルディナント
個人スキルと警戒姿勢+による高回避率で絶対に攻撃当たらないマンとなるため、最強の地雷として活躍できる。バトルモンクにすることで格闘回避+20を習得すればもはや誰も攻撃を当てれない。魅力も上げておけばアイムールの狂乱を全て避ける上、その後の計略も耐えてくれるいい意味でヤバいユニットだ。黒鷲ユニットではぶっちぎりのSランクである。
②ペトラ
速さの成長率60%をはじめ高い成長率であり、斧と飛行が得意なため今作では非常に強いドラゴンマスターにしやすいのが大きな利点。警戒姿勢+も入手しやすいため、フェルディナント程ではないがそこそこ回避率が高めなのも扱いやすいポイント。少し難しいが怒りの陣をつけた状態で体力と騎士団を調整すれば常に必殺が+70である。ステータスも十分高いためSランクに選出。
③ドロテア
成長率はそこそこながら習得魔法に恵まれており、射程3のトロンや高命中のアロー、遠距離攻撃用のメティオを習得可能。さらに信仰レベルを上げればリブローも覚える上、個人スキルも隣接する味方を10%回復となっており、攻撃と回復を兼ね備えたスペックを持っているため文句なしのSランクである。
①ディミトリ
力の成長率が60%と高い火力を誇り、専用戦技である無惨もあらゆる敵に特攻となっているため、1撃必殺マンとなっている。さらに指揮をAまで上げると待ち伏せの陣を覚えるため、応撃(計略で付与)と組み合わせると自分から攻撃してきた敵ユニットですら瞬殺されるという凶悪ぶりである。こちらも文句なしのSランクと言えるだろう。
②フェリクス
力と速さの成長率が高い上、個人スキルの都合上騎士団を付けなければダメージ+5となっており、パラメータ以上の高い火力を出せるためSランクに選出。さらに格闘が得意なため、グラップラーやウォーマスターにすると、後半のフォートレスやグレートナイトも含めどんな敵でもほぼ倒せてしまう。
③メルセデス
リブローとリザーブを習得できるヒーラー向けの魔法ユニット。今作では、リザーブはメルセデスとフレンしか習得できないがフレンはリブローを覚えない。そのためこの2つを習得できるのはメルセデスのみと唯一無二の存在であるためSランク。(さすがベンツ) しかも個人スキルのおかげで味方を回復した分自身も回復するため、ライブを使うだけで自分と相手ユニットの2人を同時回復できる。火力面についてはトロンなどの射程3の魔法は習得しないが、ボルガノンとライナロックを覚えるため最低限は確保されている。
④イングリット
ペトラ同様に速さ成長率が60%をはじめ高成長率ユニットである。得意技能は剣、槍、飛行、馬術が得意なためファルコンナイト向きであり、ファルコンは回避率+10がつくためフェルディナント同様に回避盾の運用が可能である。また魔防成長率が40%のため、敵の高火力メティオやサンダーストームも耐えることが可能である。高回避&高魔防&高成長率の3点セットのためSランクに選出。ファルコンにすることで機動力も高くなり砲台をつぶしやすいのも活躍ポイント。
①クロード
技、速さの成長率が高い弓使い向けのユニットであり、弓レベルAで覚える囲いの矢がとにかく強い。敵を確実に足止めできるため、近くに火力ユニットがいない等倒しきれない敵がいても対処が可能である。また専用兵種のバルバロッサは速さの成長率が+10されるので追撃しやすく高回避も期待できる上、マスタースキルが射程5まで攻撃できる風神となっており非常に使い勝手がよい。スキルと成長率に恵まれておりSランクに選出。
②リシテア
今作最強の魔法ユニットであり、魔力と技と速さの成長率がずば抜けて高い反面、その他がかなり低い極端な成長となっている。騎馬ユニット特攻のダークスパイク、魔防無視のルナ、闇魔法最強のハデス、魔物特攻のエンジェル、味方を移動させるワープと、遠距離攻撃魔法とレスキュー以外のあらゆる魔法を習得可能なため文句なしのSランクである。死神騎士もダークスパイクで一撃で倒すことが可能なため、引継ぎを行えば女神再誕の儀に出てくる際も倒せる。また後半で増えてくる魔物にもエンジェルが刺さるため、最初から最後まで高火力を叩き出せるユニットである。
③レオニー
ペトラ、イングリッド同様に速さ成長率が60%であり安定して高いステータスとなる。他2人に比べると守備が高めなので、大抵の物理攻撃を一発は耐えることができる。また弓レベルAで習得する近距離射撃が非常に強く、敵のドラゴンやファルコンを反撃させることなく倒すことができる貴重な存在であるためSランクに選出。得意技能的にはボウナイトに育成しやすいが、兵種成長率や機動力を考えるとドラゴンマスターで運用すると使い勝手が格段に上がる。
セイロス教会からはカトリーヌ一人をSランクに選出。最速でスカウトするとLv.7にしてソードマスターであり高いステータスで加入してくれる。(最初はジェイガンポジションだと思ってた)
そのままソードマスターとして育てても十分強いが、生徒でないため剣回避+20が習得できない、女性ユニットのためウォーマスターになれず切り返しも習得できないのがネックとなり、回避盾としては中途半端であり火力も雷逞に頼りがちだった。しかしDLCで解禁されたバトルシスターによって格闘回避+20が習得できるようになり、一気に回避盾としての活躍の幅が増えた。
高い攻撃力と素早さは格闘と非常に相性が良い上、指揮を上げれば待ち伏せの陣まで覚える。戦技もステップコンボや連打を習得するため、まさに至れりつくせりというユニットになったため当然Sランクである。(歴代初期上級ユニットではパント様並かそれ以上に強い)
①コンスタンツェ
DLCの煤闇の章で追加された4ユニットの一人。成長率は魔力以外低いが、習得する魔法が非常に優秀。同じ魔力成長率のリシテアは覚えないサンダーストームとレスキューを習得する上、高必殺率のフィンブルまで習得する。そのためリシテアと組めば前線に敵を送ってそのまま救出したり、サンダーストームで敵をつぶしながら近づく騎馬系をリシテアのダークスパイクで倒したりなど、互いに補完できる点が優れている。さらには紋章効果が発動すれば魔法使用回数の消費が無くなるため、グレモリィやヴァルキュリアにすればサンダーストームを4発以上撃つことが可能になるというぶっ壊れぶりであり、こちらもSランクに選出。ただしスキルなしだと命中が悲惨なので、慧眼の一撃や命中+20はほぼ必須となる。
②イエリッツァ
アップデートで追加されたユニットであり、ご存じ死神騎士である。死神騎士のマスタースキルで応撃を習得できる上、才能開花で飛行が得意になるため警戒姿勢+も取りやすい。さらに格闘も得意なのでウォーマスターで切り返しの習得も容易であるため、フェルディナントやカトリーヌ同様に最強の回避盾として活躍できる。(というか今作自体回避盾の活躍しやすいバランスになっている。)
エース級とまではいかないがルナティックで十分に活躍してくれるキャラを選出。Sランクのユニットに飽きたり刺激が欲しくなったらぜひ使ってみたいユニットである。
黒鷲 | 青獅子 | 金鹿 | セイロス教会 | 煤闇&DLC |
エーデルガルト | シルヴァン | マリアンヌ | シャミア | ユーリス |
ベルナデッタ | – | ヒルダ | セテス | ハピ |
ヒューベルト | – | – | – | – |
①エーデルガルト
魅力の成長率が高い黒鷲の級長。その魅力の高さから計略の命中や威力は高いものの、魔力の成長率が高めに設定されているせいかそれ以外が全体的に平坦な伸びをする。そのため火力の出るディミトリや、速さに優れるクロードに比べると少し見劣りする。アイムールの専用戦技である狂乱は再行動可能という破格の性能だが、それを踏まえているせいか本人スペックが控えめのためAランクに選出。
②ベルナデッタ
技と速さの成長率が高い、クロードのようなスナイパー向けのユニット。本人が引きこもりという設定を反映してか、敵を足止めする囲いの矢と長距離射撃ができる狙撃を習得する上、馬術の才能開花をさせるとすり抜けを覚えるため、敵がいるマスでもすいすい抜けることができる。ボウナイトにすれば射程距離がさらに伸びるため、一方的に敵の足止めをすることも可能である。
しかし本人のステータスの伸びはイマイチであるため単独での運用は難しく、Sランクのユニットと合わせて使うことで真価を発揮できるユニットのためAランクに位置づけ。
ちなみに覚える魔法も優秀で、3マス射程のトロン、遠距離回復のリブロー、味方を引き寄せるレスキューを習得可能。力の成長率が低く敵のフォートレスにはダメージが通らないため、実はダークペガサスにすると足止めに加えて削りやサポートがはかどるというトリッキーな運用も可能である。
③ヒューベルト
エーデルガルトの側近で、魔法系ユニットとしては全体的に高い成長率を誇る。騎馬特攻のダークスパイクや射程3のデスなどを覚えるため、ダークビショップやウォーロックとしての活躍が見込める。また氷槍を覚えるため、高い魔力を生かした攻撃も可能。しかし氷槍以外の戦技と信仰魔法に恵まれないため、これ以外の運用方法が難しい。また男性の魔法ユニットでなれる最上級兵種はダークナイト、ホーリーナイト、エピタフだが、信仰が苦手なためホーリーナイトは厳しく、剣もあまり伸ばすメリットがない。したがってダークナイト一択だが馬術が得意ではないので、これはこれで少し苦行なのが難点のためAランク評価。さらに今作は騎馬系ユニットと相性と悪いマップも多いため、ダークナイトにすることの恩恵があまりないのも辛いところ。
なのでダークビショップもしくはウォーロックとして割り切って使う方がダークナイトを目指すよりも活躍しやすい。
①シルヴァン
槍、斧、馬術が得意なためパラディンまで簡単に育成でき、槍レベルを上げて連撃を習得すると火力がグッとあがる。少し時間はかかるが飛行レベルを上げてドラゴンマスターにするとさらに使い勝手が良くなる。ただし連撃以外にめぼしいスキルがなく、成長率も平坦なのでエース級ユニットに比べると少し見劣りするためAランクに分類。実は信仰でリブローとエンジェルを習得できるため、バトルモンクとしてのポテンシャルも十分であり、後半に出てくる体力の高い魔物に対して強気に出ることもできる。(ただし魔力成長率は30%なのでその点は要注意)
①マリアンヌ
攻撃魔法は射程3のトロンを、回復魔法はリブローを習得できる攻守両刀が可能な魔法ユニット。馬術が得意なので最上級兵種のホーリーナイトにしやすいので育成もしやすい。特に金鹿の序盤では貴重なヒーラー役のため重宝した人も多いはず。ただしドロテアと違い遠距離攻撃を覚えない上、個人スキルも騎馬もしくは飛行ユニットにのみしか効果がない。ヒーラーとしてもリザーブを習得しないためメルセデスには一歩劣ってしまう。サイレスを習得できるが、これは魔法ユニット限定の囲いの矢みたいなものなので、こちらもベルナデッタやクロードに対して見劣りしてしまう。いわば大きな目玉のない「普通に強いユニット」という位置づけのためAランクに分類。(使い勝手自体は悪くない。むしろ良い方だがライバル達が強すぎる)
②ヒルダ
魅力の成長率が50%と非常に高く、力と速さが良く伸びる前衛向けユニット。(封印のゴンザレスみたいな成長をする) 斧と槍が得意なため、シルヴァン同様に飛行を上げてドラゴンマスターに育成すると使い勝手がよく、その魅力の高さから敵の計略もよけやすい。ただし自身は指揮が苦手なのでレベルの騎士団を付けるのは難しく、習得する戦技も乏しい。そのためマリアンヌ同様に「普通に強いユニット」になってしまうためAランク。(こちらも使い勝手は良いがライバルが強すぎるパターン。対計略用と割り切って採用するのが良いのかもしれない。)
①シャミア
カトリーヌ同様に最速Lv.9でスナイパーとして高ステータスで加入してくれるユニット。今作はスナイパーのマスタースキルであるハンターボレー(2回攻撃)が非常に強く、育成不要の即戦力として戦ってくれる。ただし守備と魔防が壊滅的なので、例えばパラディンのような近接攻撃メインの兵種にするとすぐに倒される上、最上級兵種のボウナイトにするとハンターボレーが使えず逆に弱くなってしまうので要注意。あと個人スキルである生存本能は一見強そうだが、敵を倒した後そのターンだけステータスが上昇しても意味がないので、実質スキルはないと思った方がよい。カトリーヌには一歩及ばないが初期上級加入としては非常に強いのでAランクに選出。(カトリーヌがパント様なら、シャミアはガイツくらいのポジション)
②セテス
第一部終盤で加入するドラゴンナイトであり、剣、斧、槍、飛行、指揮が得意なこともありドラゴンマスターに育成しやすいユニット。シルヴァン同様に槍レベルを上げることで連撃を習得できるため、槍をメインとしたドラゴンマスターとしての運用がベスト。ただしこちらもそれ以外の戦技や魔法は大したものを覚えないため、「普通に強いユニット」としてAランクに選出。
①ユーリス
速さ成長率は全ユニット最高である65%のため、追撃と高回避が見込める煤闇クラスの級長格。剣と信仰が得意なためトリックスターにすると使いやすい。指揮が得意なので騎士団もつけやすく、風薙ぎを覚えるため一方的に攻撃することもできる。力の成長率が低く火力が出ないため、鬼神の一撃を覚えさせたいところだが、斧が苦手であり育成に少し時間がかかる。また回避盾にしようとすると飛行苦手が足を引っ張るのもネック。使い勝手は良いが火力、回避がいずれも上げきれないのが難点のためAランクに選出。
②ハピ
こちらもマリアンヌ同様射程3のデスとリブローを習得できるため攻守両刀が可能。馬術も得意なのでダークナイトやヴァルキュリアになりやすいのも良いところ。個人スキルのおかげで後半に多い魔物にも火力を出しやすく、後半になるほど活躍の場が増えていく。ワープも使えるので補助の幅も非常に広い。ただしマリアンヌ同様に今一歩ライバルに劣るためAランクに選出。(多分サンダーストームかメティオ覚えたらエースになれた)
成長率が低めであったり、戦技や得意技能の組み合わせがイマイチなユニットを選出。ルナティックで使っても死ぬことはないが使い勝手の悪さが目立ってしまう、ちょっと縛りプレイ寄りの面子である。
黒鷲 | 青獅子 | 金鹿 | セイロス教会 | 煤闇&DLC |
リンハルト | アッシュ | イグナーツ | ツィリル | アンナ |
– | アネット | – | フレン | – |
– | – | – | ハンネマン | – |
①リンハルト
黒鷲のヒーラー向けユニットのためリブローを習得可能。成長率は全体的に低くドロテアと同等程度だが、男性ユニットのため魔法最上級兵種のグレモリィになれない&飛燕の一撃を習得できないのが難点。信仰レベルを上げるとワープも習得可能だが、射程3の攻撃魔法を覚えず戦技も一切習得しないため使い勝手の悪さが目立つ。しかも個人スキルは待機時の自身の体力10%回復だが、後衛ユニットのためそこまで被ダメを受けるような運用をしないため実質役に立たない。そのため、むしろリブローとワープを覚えることが唯一の救いであるユニットとなっているためBランクに位置づけ。(使用感は完全にワープ要因なので、自立型ワープの杖である)
①アッシュ
青獅子のアーチャー枠であり技と速さが伸びやすいユニット。弓が得意なのでスナイパーにしてハンターボレー要因になりやすいのが良いところ。しかし得意技能の組み合わせが悪く、最上級兵種にするのが非常に大変。さらに魔法、戦技、個人スキルに恵まれないため、スナイパー以外の運用がかなり難しいユニットのためBランクに選出。(今作は店で鍵を変えるので個人スキルが完全に無駄になってしまっている。)
②アネット
あの有名なアネット学の開祖。成長率はそこそこ高く紋章も持っているが、得意技能、戦技、習得魔法に恵まれず幾多のプレイヤーを困らせてきた問題児。射程3の攻撃魔法やリブローを習得できないため、グレモリィを目指してもあまりメリットがなく、得意の斧を活かそうにも女性ユニットのためウォーマスターになれない。運用としては使い勝手の悪さを覚悟してグレモリィにするか、唯一習得する戦技である雷斧もしくはボルトアクスを活かしたドラゴンマスター(通称ボルトアクス将軍)としての運用が考えられる。(育成は面倒だが) いずれにせよ一工夫必要なのでBランクに選出。
もしくは指揮を上げることで様々な応援を覚えるため、いっそのこと戦闘をあきらめて味方のバフ要因として使うのも選択肢である。
①イグナーツ
こちらもアッシュ同様に金鹿のアーチャー枠。成長率もアッシュと似たようなものであり、スナイパーにしやすいのがメリット。デメリットもまた同様に魔法と戦技に恵まれないことからBランクに選出。(一応リブローは習得するが) 個人スキルの命中+20はルナティック序盤だと重宝するものの、中盤から味方のスキルが充実して命中が上がっていくので、後半になればなるほど個性が死んでいくのが辛いところ。ただし指揮が得意なので騎士団がつけやすいのは幸いである。
(一番の敵は見た目がのび太な所かもしれない・・・)
①ツィリル
個人スキルである良成長を考慮すると級長並みの成長率を誇る。ただし初期値が低いので、他ユニットと比べてずば抜けてステータスが伸びるわけではない。馬術も飛行も得意なので、なれる兵種が多いのは良いところ。戦技は近距離連射を覚えるため弓を伸ばしてボウナイトかドラゴンマスターにすると使い勝手が良いが、それならレオニーでいいやんとなってしまうのが辛い。(しかも良成長を含めても魅力はレオニーの方が高いため計略についてもレオニーに軍配が上がるのだ。) ライバルが強すぎるのもあり、あえてツィリルを使う必要性がないためBランクに選出。
②フレン
「聖女なのになぜか幸運成長率が15%しかないフレンですわ!でもわたくしは槍と信仰が得意なのでホーリーナイトとして皆様のお役にたてましてよ。ま!そういえば馬に乗るのは苦手なのでやっぱりビショップとして戦いたいですわ。リブローは使えませんがリザーブを使って皆様全員を一気に回復させることができましてよ。氷槍とレスキューも使えるので攻守ともに活躍できますわ!」
・・・リンハルトのリブローがリザーブに、ワープがレスキューになっただけである。
③ハンネマン
魔力は良く伸びるが速さ成長率が20%のおじさん。トロンとメティオを習得するため魔法ユニットとしては十分だが、追撃が取りにくいのが難点。(烈火のドルカスみたいな成長する) 弓も得意だが戦技は封魔の矢しか覚えないので実質ダークナイト一択。ただしダークナイトにすると速さの成長率がさらに5%下がるため目も当てられないことになる。こちらもトロンとメティオが唯一の救いとなっているユニットのためBランク。(一応スナイパーにして魔法の弓でハンターボレーをする戦術もあるが、それだとハンネマンじゃなくても誰でもいいやって話になる)
①アンナ
全体的に高い成長率を持っており、早期加入させてレベルをあげれば高ステータスが見込める。ただし誰とも支援が組めない、めぼしい戦技がない、個人スキルも幸運+5のみのため、そもそもルナティックで使う必要性が見当たらないユニットのためBランク評価。幸いなことに得意技能は多いので、馬術を上げてボウナイトにする、斧を伸ばしてドラゴンマスターにすることも可。(ここがマヌエラとの差別化ポイント) 信仰が伸ばすとレスキューを習得するためバトルシスターとしての運用も可能であるが、火力はカトリーヌには勝てない。
ルナティックで使うとやられるリスクの高いユニットを選出。マヌエラ、カスパルを除いて全員守備の成長率が高いアーマー向けのユニットだが、これはルナティックにおける敵の火力インフレが激しいため守備がほぼ意味をなさないのが原因。ゲームバランスの問題なので致し方ない点ではある。(ただしマヌエラ、カスパルお前らはダメだ) 使いこなせるのはかなりの上級プレイヤーのみだろう。
黒鷲 | 青獅子 | 金鹿 | セイロス教会 | 煤闇&DLC |
カスパル | ドゥドゥー | ラファエル | ギルベルト | バルタザール |
– | – | – | アロイス | – |
– | – | – | マヌエラ | – |
①カスパル
まずルナティックで重要な弓と指揮の技能が苦手。そのため曲射を覚えさせるのすら時間がかかる。そして成長率もHP以外フェリクスの完全劣化であり、得意技能である格闘も被っている上、紋章も所持していない。しかもフェリクスは弓が得意である。じゃあ戦技は何があるのかというと、めぼしいのは連打くらいだが、そもそも格闘はデフォルトで2回攻撃なのでそんなに大した戦技ではない。(フェリクスはステップコンボで回避しながら殴れる) 習得魔法にも目を向けてみると、覚えるのはファイアー、ボルガノン、リカバーの3つのみのため魔法運用は論外である。(ちなみにフェリクスはトロンを覚える上、才能開花で得意になる。) 最後の頼みの綱である個人スキルも見てみると、隣接する敵の回避を10ダウン・・・。ルナティックでは敵味方入り乱れた乱戦=敗北なのでこれもまた日の目を見ることはないスキルである。要はフェリクスの完全劣化なのだ。(大事だから2回言いました)
②ドゥドゥー
冒頭に述べた通りアーマー向けの成長率のため不遇扱いされてしまうユニットの一人。(封印のバースを彷彿とさせる) 力と守備はガンガン伸びるが、2部での登場が遅いのと敵の火力が高すぎるのが原因でほとんど活躍の場がない。さらに馬術が苦手なため最上級兵種のグレートナイトにしづらいのも難点。斧と格闘得意なのでウォーマスターにすることで切り返し自体の入手は容易だが、回避が低く被弾しやすいため相性が悪い。ルナティックでどうしても物理盾として使いたいなら守備のステータス厳選を行い、終盤で守備50~60くらいまで振り切りたいところ。(それでもアイムール防げないけど)こちらもハンネマンと同様に、スナイパーにしてハンターボレーを打ちまくらせることも可能だが、結局それは「誰でもいい」ということになってしまう。
①ラファエル
ドゥドゥーとほぼ同じような成長率であり、同様の理由で不遇扱いされている。ただドゥドゥーよりいは成長の機会が多く、バトルモンクも取りやすいので使い勝手はラファエル>ドゥドゥーである。ただ個人スキルが幸運分の確率で自己回復なので発動すればラッキーであるため、無いと思った方が気が楽である。
①ギルベルト
低速、幸薄、低魔防、ルナティックでは使いにくいフォートレスという四重苦。まず低すぎる速さと魔防を他兵種へのCC時の最低保証で補わないといけないが、それでやっと敵のフォートレスやグレートナイトに追撃されない程度である。一応速さ成長率は30%あるので、軌道にのればまぁ何とかやれるかなという感じにはなる。しかし幸運の成長率がフレンと同様に15%しかないため、頑張って速さと魔防をカバーしても必殺でやられることも珍しくない。戦技はめぼしいものを覚えないが、魔法はなぜかトロンを習得する。(お父さん!それちょうだい!) さらに登場マップもEP.13の追討戦とタイミングが非常に悪く、こちらもなぜかスキルを一つも付けていない状態で3ターン目から加入するが、放っておくと盗賊に囲まれて2ターンも持たずにやられてしまう。(NPCでの初回登場時もそんな感じだったな・・・) 一緒に出てくるのがアッシュなのも辛いところ。
※巷では今作で唯一イラナイツに選ばれてたりする。
②アロイス
セイロス教会勢における重装向けユニット。ドゥドゥーやラファエルよりは全体的に安定して成長するが、その分火力も守備も中途半端になりがち。また支援相手はセイロス教会勢か生徒4,5人であり、結婚して子供がいる設定のせいかペアエンドがベレス/ベレトしかないのもつらいところ。魔法、戦技にも恵まれていないため、どう育てても誰かの劣化になってしまうのだ。個人スキルも応援すると幸運+8だが、重装ユニットがひたすら応援するのもどうかと思う。(まあ既婚者子持ちだから設定上は誰よりも優遇されてるし・・・。)
③マヌエラ
成長率だけを見れば非常に優秀である。成長率だけは。剣と飛行が得意なので一見ファルコン向けのユニットに見えるが、それをするとイングリットの完全劣化になる。(イングリットの方が魔防成長率が高い。) では理学Aで習得するサンダーストームを活かしたグレモリィになろうとすると、何と理学が不得意なのである。じゃあイメージ通りヒーラーとして活躍させようとすると、こちらも何とリブローとリザーブを習得しないのだ。(保健室の先生が回復魔法覚えないのはどうかと思います・・・) 戦技は魔法攻撃である魔刃を覚えるが、魔力成長率が35%のためアネットのようなボルトアクス将軍運用も難しい・・・。というわけで成長率の高さが全てじゃないことを教えてくれる半面教師ユニットなのだ。(FE界のバイバニラ)
どうしても使いたいなら飛行を上げつつバトルシスターとしての回避盾運用が一番現実的である。ただしこれもカトリーヌの劣化型だが。(そりゃマヌエラ=ガラクタサンダと呼ばれても仕方ないな・・・)
①バルタザール
速さと魔防の成長率が補強された分、技が低くなったドゥドゥー。補強されたといっても速さ30%、魔防30%なので正直大したことはない。他の重装ユニットとの差別化ポイントとしては、紋章を所持しておりヴァジュラの専用戦技「魔拳」を使える。(敵の守備か魔防の低いほうでダメージ計算) しかしそこまでして使いたい戦技かと言われると微妙なので、結局使われないことの方が多い。